CHIANG MAIがOPENしたての頃・・・
物販の経験のまったくない脱サラのワシは・・・
本物を見たく・・・
TOKYO OSAKA FUKUOKA・・・etc
ちょ~有名店を何軒も何軒も見て歩いたもんである・・・
どの店を見ても・・・
店構え・・・
商品量・・・
プライス・・・
ディスプレイ・・・
商品構成・・・
商品の配置・・・
POP・・・
雰囲気・・・
匂い・・・
空気・・・
どれをとっても・・・どこをとっても・・・
ワシの店はコテンパンに負けとった・・・
完全敗北である。
その悔しさたるもの・・・一生忘れんな・・・
でも・・・真似だけはしたくなかったのである・・・
真似は真似・・・最初にやったとこにはと~てい勝ち目はないのである・・・
真似をするのではなく・・・自分にしかできない店を作るため・・・
海外に足しげく通い・・・
数々ののSHOPを見てまわり・・・
歩いて歩いて・・・
イケテルとおもった店を頭に記憶して・・・
参考になるディスプレイを目に焼き付けて・・・
現地の雰囲気を出せる店づくりを追及したものである。
それが良かったのか悪かったのか・・・
自分にしかできない店になっとるかど~か・・・
現地の雰囲気がでとるかど~か・・・
その答えは・・・今現在ではまだわからない。
何十年ぶりに・・・その数々の有名店がちょこっと気になって・・・
PCにて検索してみることにした・・・
TOKYO・・・数店舗を残し・・・ほぼ廃業
OSAKA・・・数店舗を残し・・・ほぼ廃業
FUKUOKAの数店舗・・・すべて廃業
あの有名どころの店舗が今現在数軒を残して存在してないのである・・・
どげだや・・・
時代か・・・?
今現在・・・CHIANG MAIは存続させてもらっとるわけで・・・
あの時・・・
あの悔しさがなかったら・・・
たぶん生き残れてないな・・・。
負けは次につながる一歩なのである・・・
完全敗北の屈辱を与えてくれた数々の有名店に感謝したい。