学校の勉強は苦手である。
つ~かほとんどしたことない・・・。
ガキのころは・・・大人がうらやましかった・・・
大人は勉強さんでええなって思っとった。
ところがである・・・
大人になるとガキがうらやましく思うのである・・・。
答えがある勉強がいかに楽なことか・・・
方式があったり・・・記憶したり・・・
覚えるのも容易くはないが・・・
答えはひとつだけ・・・
必ず答えはある。
半世紀も生きとると・・・
周りの友人知人の状況に・・・驚かされる・・・
悠々自適のはずの50代・・・ところがみなさん悪戦苦闘中なのである。
家庭 仕事 子供のこと・・・親のこと・・・そんで金のこと・・・
悩みは腐るほど・・・つきることがない。
ある奴が言う・・・
『お前はいいな・・・』
そぅ言われることは・・・嬉しいことではあるが・・・
“人をうらやましく思うほどこいつ疲れとるんかい?”と心配になる・・・
ガキの頃あんだけ勉強ができたのに・・・あんだけ優秀だったのに・・・
『生きる』という課題には・・・
答えを出す方式なんかないのである・・・つまり答えも正解もない。
答えを求めて悩む一家の大黒柱のその姿は・・・少々痛々しくも見えるのである。
別れ際に・・・『もぅちょっと頑張るわ・・・』
その言葉に少しばかり救われた・・・。
人生は答えのない勉強なのである。
答えがない勉強のほうが・・・
よっぽど難しく
つらい。
そう簡単には悩みは解決するこはないだろう・・・
ただ人生の最後の最後に・・・家族から・・・
『・・・ありがとう』
をもらえたとしたら・・・お前の人生100点だと思う。