なんでもそ~なんだろ~が・・・
まずは・・・疑いからはじまる・・・
とくに・・・海外・・・
ちがう国のもんどうしが・・・異国で取引をする・・・
時には・・・大きい金が一瞬で動くこともある。
こっちは買う側・・・むこうは売る側・・・それも初めて会うもんどうし・・・
そこではあらゆる手を使って・・・人間の・・・検品もなされる・・・。
むか~し昔・・・INDONESIAの SILVER SHOPで・・・
RINGをウン百個注文した時である・・・
ワシと同じくヨーロッパから仕入れに来とる・・・うさんくさい親父と一緒になってしもた・・・
それもワシと同じもんがほしいっつって言いやがる・・・
それもワシとおんなじウン百個・・・
けぇ~・・・マネす~なや・・・このクソ親父・・・
その後・・・注文分のRINGの数を検品するんだが・・・
一個づつ数を数えるのもけっこ~大変である・・・。
普段は店のもんと一緒に検品するんだが・・・
あいにく店は忙しく・・・自分で数を検品してくれっつって・・・言う・・・
数十分後・・・ワシの検品分は・・・“一個多く入っとったで・・・”と・・・申告。
もう一人の親父のほうはというと・・・“ちょうど入っとった・・・”と・・・申告。
その後ワシのほうは数のチェックもなく・・・すぐに伝票を書いてくれた。
もう一人の親父のほうは・・・店のSTAFFと一緒に再度数の数え直し・・・
すると・・・一個多い・・・?
またまた再度数え直し・・・また一個多い?
はっはぁ~~ん・・・ワシが思うに・・・たぶん・・・
最初から数が一個多く入れてあったんだと思う・・・?
たかがRING一個の申告で・・・信頼を得ることとなる。
店の店主は・・・
ワシらの・・・人間性を・・・検品したって訳だ・・・
異国では・・・特に仕入する時には・・・信頼がものをいう!
ワシは
そのSILVER SHOPと・・・
もう・・・
20年の付き合いになる。
その間・・・
ワシが数え申告した数を・・・数え直されたことは・・・
一度も・・・ない。