X'MASも終わり・・・ひと段落・・・。
と思っとったとこへ・・・客人登場!
『X'MASプレゼントなんですが・・・』
“はっ・・・X'MASは終わったがや~・・・?”
『はい~・・・なんかないっすか?』
“いっぱいあ~で・・・どんなもんがいいかい・・・?”
『いや・・・なんでもいいんす・・・』
『とにかく・・・安いもんで・・・』
『あの~・・・とにかく安くお願いします・・・』
『とりあえず・・・やっとけばいいんで・・・』
『とにかくお金かけたくないんで・・・』
まぁ~感じが悪い・・・ガマン・・ガマン・・・自分に言い聞かす。
これはあれはとすすめてはみるが・・・
あ~だこ~だと・・・なかなか決まらん?
なんども繰り返される・・・
『安く・・・安く』・・・
『なんでもいい・・・』つ~言葉・・・
・・・ガマン・・・ガマン・・・自分に言い聞かす。
そら・・・付き合いで仕方なく渡すプレゼントだってあるだろ~が・・・
少しくらい相手のことお想い・・・探してやる気持ちがほしいもんである。
こいつにプレゼントされる女子はなんとも可哀想である・・・。
こいつに買われるGOODSも同じくらい可哀想である・・・。
“おぃ・・・そこにはほんの少しでも気持ちがあ~かや・・・?”
『・・・・・・ないっす。』
『ど~でもいい・・・奴なんで・・・』
・・・プチッ(ワシの脳ミソの音)
“しゃんもん・・・やめてしまえ~!”つって言ったら・・・
・・・帰っていった。
ひとつのGOODSを売るために・・・
たしかに我慢は必要なんだろ~が・・・
ワシには・・・
・・・無理だった。