『ひとつ聞いてもいいですか?』
『現地では何を基準に仕入れしとられますか?』
なにやら店をしとられる客人の質問である。
“知るか~い”と言いたいとこだけど・・・
なにやら真剣な眼差しに・・・それも言えず・・・。
まず言っとくけど・・・
ワシは先生でもないし・・・仕入れ学を学んだわけでもない・・・
えらそぅに『こげだわや・・・』なんて言えるもんなんかない。
ただ・・・強いていうなら
心掛けとるもんがひとつだけ。
現地に行けば・・・
GOODSは五万とある。
ただその五万とあるGOODSの中で・・・
客人に買って頂けるGOODSをCHOICEするのは至難の業・・・
仕入れて売れる保証はどこにもない・・・
それは仕入る人の目利きがすべて・・・
GOODSとは不思議なもんで・・・
あるとこではバカ売れするけど・・・ウチでは全く売れないなんてことはザラ・・・
もちろん地域性とか立地条件とか・・・
ディスプレイとか・・・
店のやる気とか・・・
その他もろもろいろんな要素はあるだろぅけど・・・
どうやら・・・
販売する店のCOLORとGOODSと店に立つ人が一致しないと購入して頂けない。
どれかひとつ欠けても・・・
店として成り立たないよぅに思うのである。
つまり
OPENから心掛けとることはたったひとつ
らしいもの・・・
CHIANG MAIらしいもの・・・
それだけ。
ただ
稀に・・・
荷物を開けて・・・『誰が仕入れた?』 って思うもんも仕入れてしまう・・・
そんな時は・・・
ただただ・・・反省する。