2020年も最終日。
大変な年だったことは言うまでもない。
2月に未知のウイルスが中国から世界へと広がった。
何の根拠もなく『日本は大丈夫』なんて高をくくっとったけど・・・
そんな思いは・・・すぐに吹っ飛んだ。
非常事態宣言が発令されて・・・
街は静まり返った・・・
松江でも感染者が出て・・・緊張感が増しより一層ひっそりと・・・。
そんで・・・GWに店を一旦休店に・・・
こんなことはCHIANG MAIの歴史の中で・・・初めてのことである。
それから・・・一旦落ち着いた感はあるものの再び感染増加。
市内の高校で大クラスターが出て・・・
全国でもトップニュ~スに・・・
落ち着いては・・・広がって・・・
落ち着いてはまた広がって・・・
そんなこんなの繰り返しで・・・現在である。
春には学校が休校になり・・・
学生たちは目標である大会が無くなった。
全てを犠牲にして賭けてきた最後の大会が・・・中止・・・
残酷な決断・・・
親も子も涙を流されたに違いない。
どぅか・・・
数年後・・・数十年後・・・
あの悔しいやり切れない経験をしたから・・・
今の自分がいる・・・
そぅ言える人生であってほしいと願う。
病院では面会が規制され・・・
命に限りのある人ですら面会が許されない・・・会えない・・・。
こんなことはあってはならい・・・
あってはならないことが現実に起こってるのが・・・現状なのである。
ほとんどの人が多かれ少なかれ影響があったに違いない・・・
観光・・・飲食・・・小売り・・・
それはそれは・・・悲惨を通り越して悲劇だったに違いない。
たくさんの店が閉店に追い込まれ・・・
苦渋の決断に迫られる経営者・・・
路頭に迷う従業員・・・
国からは思うような支援は受けられず・・・ただただたひたすら耐える。
それぞれが注意をしながら感染対策をし・・・踏ん張ったに違いない。
なんせ初めてのこと・・・
未知のこと・・・
初めてのことに立ち向かうには・・・
容易く答えはでないのである。
とはいえ・・・
こんな非常時こそ・・・国のお偉いさんの本当の出番である・・・
が・・・
残念ながら・・・我が国の偉いとされる人たちには・・・
期待はできないよぅである。
自分で自分自身を守るしかない。
そして大切な人を守るための最善の予防と対策をして頂きたい。
もし感染したら・・・
それも想定しておくことが必要になってしまったよぅだな。
だれもが感染する可能性が大・・・
けして他人ごとではないことを肝に銘じたいものである。
この戦いはまだ終わりそぅにない・・・
もしや始まったばかりなのかもしれん?
来年ワクチンの接種が始まってどぅなるか?
次の世代に役立つよぅ・・・
きっちり立ち向かった姿勢と証を残したいものである。
さて
今年も終わり。
苦しい年であれ・・・
せめて最後くらい笑って年を越したいものである。
今年も大変お世話になり
ありがとうございました。
皆さんのおかげで・・・今年も無事に終えることができそぅです。
みなさん元気で
来る年をお迎えください。
良いお年を。

CHIANG MAI 因幡 辰哉
2020年 完