現地からビデオ電話・・・
『タツヤ~ ゲンキカ~?』
彼は・・・
BALIで観光客相手の現地ガイドである。
彼との出会いは・・・
ワシが毎度泊まる宿のSTAFFとして働いてて・・・
そこで出会ったんだった・・・
ガイドをしたいから日本語教えろっつって・・・
毎夜毎夜・・・勉強しとったわ。
ワシのせいかはわからんけど・・・
彼の日本語は全くもって・・・上達してない。
彼のお客さんは・・・
AUSSIE&JAPANESE。
入国は可能なものの現在はまだ規制が厳しく入国のハードルは高い・・・
手続きが面倒なうえに・・・コロナ過ならではの特別なお金もかかる・・・
その上短いと言えども隔離期間もある。
仕事ならともかく・・・
現実的には・・・観光で行ける環境下ではない。
よって
彼の仕事は・・・2年以上・・・なし。
当然収入も・・・なし。
彼は家族を引き連れて・・・実家へ・・・
現在・・・田舎にある実家の農業を手伝いながらなんとか食べとるって話しである。
国からの救済処置はなく・・・
かなり厳しいんだそぅな。
大変な毎日であることは容易く想像できる・・・
ただ・・・唯一の救いは・・・
彼の表情は以前と全く変わらず・・・
明るく元気だったってことである。
辛いながら・・・
家族を守るために頑張っとる海外の友の声は・・・
頼もしく
ワシの励みにもなる。